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2026年7月27日(日)第23回発表会が開催されました

今年も門真市民文化センタールミエールホールで開催しました。
一人の欠席者も、怪我人もなく終われたことにひとまずホッとしています。

人数が多いため、3部入れ替え制で行いました。

例年通りではありますが、ソロ・連弾・合奏と何回もステージにあがります。
そして、連弾と合奏は毎年テーマを決めて発表しています。

第1部のテーマは、運動会と童謡

高学年の子どもたちは、運動会がテーマ!
運動会でよく使われる曲を次々披露していきます。

司会の人に実際の運動会さながらのナレーションをしてもらいながら、
入場行進から始まり、講師が演奏したラジオ体操第一は前で子どもたちに実際に体操してもらいました。
影マイクで「よーい👏」があったり、かけっこでは男の子に舞台を駆け抜けてもらったり。
最後は、表彰式をお馴染みの曲で合奏。
その後の本当の表彰式(発表会継続参加表彰)もBGMとして演奏してもらいました。

後から「運動会楽しかったです」「楽しませる工夫が良かったです」等のご感想をいただきました。

小さい子どもたちは、初めて参加する子はお父さんやお母さんとの親子連弾。
お父さん、お母さんの方が緊張していて、子どもたちは案外落ち着いてたりします笑。
そして、楽しい、少し難しめの童謡を小学1〜2年生に演奏してもらい、
最後は「おもちゃのチャチャチャ」を合奏しました。

第2部のテーマは、くるみ割り人形とジブリ

高学年から中学生は、チャイコフスキー作曲のバレエ音楽「くるみ割り人形」の曲をお話しに沿って演奏してもらいました。
きっと誰もが聴いたことのある曲のオンパレードで、楽しんでいただけたようです。
「葦笛の踊り」は、吹奏楽部の中学生とフルートの中村先生にアンサンブルしてもらいました。
違う楽器の音を聴くことも貴重な経験です。
最後は、「花のワルツ」を合奏。
これがもう、めちゃくちゃ難しくて、合わせるのがとっても大変でした!
みんな本当によく頑張ってくれました。

小さい子どもたちは、みんな大好きジブリ作品から。
中でも「となりのトトロ」の有名曲は全披露。
他は、「魔女の宅急便」や「千と千尋の神隠し」、「崖の上のポニョ」などの有名どころばかり演奏してもらいました。
そして最後に「ハウルの動く城」より、「人生のメリーゴーランド」。
これも8分の6拍子で難しかった…これも、よく頑張りました!

第3部は、大人の生徒さんだけの部

午後7時からの3部は、大人の生徒さんのための部です。
日頃、忙しい中頑張っておられる大人の生徒さん、でも、子どもたちの中で出るのはちょっと…と躊躇される方もいて、前々から大人だけの部ができたら、と考えていました。

参加されたのは3人だけでしたが、皆さんそれぞれ緊張感のある味のある演奏を披露してださいました。

直後は、「もう〜、寿命が縮まるわ!」とおっしゃっていた方も、次のレッスンで「また出てくださいね?」と言うと、「わかりました」と❤️
緊張はするけど、ステージはやはり楽しいものです。
もう来年弾く曲も決まっている方も笑。
また楽しみです。

願わくば、もう少したくさん出ていただきたいですが笑。

今年は初のYouTubeライブ配信をしました

例年、Blu-rayとDVDを業者に頼んで作成していたのですが、時代の流れもあり、今年は初めてYouTubeでライブ配信を試みました!

これがなかなか好評で、遠方のおじいちゃん、おばあちゃん、病気で来れなかった兄弟、そして違う部の子の演奏が聴けて、終わった直後から自分の演奏も聴けて、ついでに私も客席目線からの演奏をすぐに見れて、とても良かったです。

アーカイブも残るので、このお盆期間、ご親戚に会われたら見せたりできてるかなぁ、と思っています。

アンケート結果

発表会後、事前に子どもたちに渡していた「発表会を振り返って」を提出してもらいました。

アンケート形式で、
「マナーは守れた?」の回答はほとんどの子が「はい」 拍手👏

「印象に残った子、残った曲は?」の回答は、「エリーゼのために」「アラベスク」「人形の夢と目覚め」「きらきら星変奏曲」などの有名どころが並びました。そして、連弾のペアの子や、園や学校が同じ子の演奏をよく聴いていることがわかりました。

「自分の演奏はどうでしたか?」には、「上手く弾けました」という子が多く、満足している様子が伺えました。

「発表曲の練習は思い通りに進みましたか?」の回答は、7割ぐらいの子が「はい」と答えてくれました。
これは、指導者としては嬉しい回答。
以前に比べ、普段からよく練習する子が増えてきたと感じているので、教室全体がレベルアップしているように思います。

「思い通りに進めなかった人、来年はどうしますか?」には、「もっといっぱい練習する!」がほとんどでした。
来年はみんなが「思い通り進めた」って答えてほしいな。

まとめ

うちの発表会はとにかく発表曲が多くて、練習が大変です。
多い子は全部で5曲!

連弾は合わせる時間もいるし、合奏はみんなで集まらなければいけない。
臨時で教室に来る日も多く、その度に送り迎えをして下さった保護者の皆様、
日々の練習では難しくてくじけそうになる我が子を励まし、時に叱咤し、導いてくださり、本当に心から感謝しています。
保護者の皆様のご理解とご協力なくしては発表会は開催できません。

生徒の皆さんも本当に頑張りました。
それぞれが自分の課題に数ヶ月間我慢強く取り組み、先生にダメ出しされても挫けず、本番は良い緊張感の中で良い演奏を聴かせてくれました。緊張し過ぎて失敗してしまった子もいたけど、そこからまた頑張れる気持ちを持ってくれれば、と思っています。

発表会後のレッスンもモチベーションが上がってる子がほとんどで、次のクリスマス会の曲を決めている子ももういましたし、秋のコンクールやピティナのステップへの参加表明をしてくれた子もいました。

また来年の発表会に向けて、講師一同、生徒の皆さんとともに一歩一歩進んで行きたいと思います。